初期導入したい設備

初期導入したい水回りの設備

注文住宅で設計段階で組み入れたい設備として、水回り設備が挙げられます。水回りの設備は、後から導入しようとすると、追加の費用が必要になったり、後付けするとスペースをとってしまうものがあるからです。初期導入したい設備の一つが、ビルトイン型の食洗器です。食洗器は、据え置き型のものも出ていますが、ビルトイン型にすることでキッチンの作業スペースを広くでき、見た目もすっきりします。風呂場の浴室暖房乾燥機も初期導入したい設備の一つです。梅雨や長雨、湿気に悩まされることが多い地域では特に、洗濯物を浴室で乾かしたり、カビを防止するのに役立つことでしょう。ヒートショック防止にもなるため、長い目で見て有用な設備といえます。

初期導入を検討したい光熱費に関係する設備

日本は、四季による寒暖差があるため、快適に過ごす工夫が必要になります。また、光熱費を抑える設備があれば、注文住宅にかかるトータルコストを減らすこともできます。新しく住宅を建てる場合に検討したいのが、全館空調です。お部屋による温度差がなくなると、快適に過ごすことができるのがメリットです。全館空調は、後から導入しようとすると多額の費用と工事期間を要することがあるため、初期導入したい設備といえます。床暖房も検討できるでしょう。足元の温かさをキープできるとともに、冬場の湿度低下を防ぐのにも役立ちます。

日々の光熱費を抑制する働きがある太陽光発電設備の設置も考えたいものです。電気代を節約できるほか、余った電力は売ることもでき、災害時にも役立ちます。屋根の強度などが関係するため、建物を建てる段階で導入を検討するのが良い設備です。

設計事務所は、新築の一戸建ての購入希望者にとって身近な存在となっており、多様な住宅のデザインを担当した経験を持つ建築士が重宝されています。